Yoko's scrapbook


November 2001


 11/10 Tウルヴス 対 バックス Timberwolves vs Bucks @Bradley Center, Milwaukee
 11/16 Hamilton Classic Tournament 1回戦 BYUハワイ 対 UCデイビス BYUH vs UC Davis @Rec Hall, UC Davis
 11/17 Hamilton Classic Tournament 決勝戦 BYUハワイ 対 ハンボルト・ステイト BYUH vs Humboldt St @Rec Hall, UC Davis
 11/19 BYUハワイ 対 チコ・ステイト BYUH vs Chico State @Acker Gym, Chico, CA


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■November 10, 2001■ Timberwolves vs Bucks at Milwaukee, WI

 全勝同士の対戦は大差がついて期待はずれ。バックスは成績は悪くないけれど、まだまだこれからという印象。Tウルヴスのゾーン・ディフェンスはシーズン序盤にしてはよく機能していて効果的。Tウルヴスのベンチの明るさとエネルギーが目立った試合だった。

試合の合間にストレッチをするガーネット。メイソンはまだちょっと太め。 タイムアウト。ベンチに下がったばかりのガーネットは端の席へ。ピーラーがカメラ目線…もしかして睨まれてる? ベンチに下がっても、試合を熱心に追うまじめなジョー・スミスとナショ・ネストロビッチ。 早々に試合が決着ついてきょうの出番は終り。競うようにシューズを脱ぐガーネットとブランドン。

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■November 16, 2001■ Hamilton Classic Tournament BYUH vs UC Davis at Davis, CA

 BYUハワイに留学中の田臥勇太選手の1年遅れの大学デビュー戦がカリフォルニアで行われたので取材に行ってきた(詳しくは月刊バスケットボール2月号とHOOP2月号(どちらも12/25発売)に記事を書きます。
 まだ夏に捻挫した足首がかなり痛いという田臥選手、そのためにできるプレーが限られてしまっているらしい。そのためか、彼らしい思い切ったプレーは少ない。さらに試合の出だしにターンオーバーをしてしまったということもあってか、安全なプレーが多かった。試合後に聞いたら、初戦ということで本人もだいぶあがっていたらしい。ブーイングも初経験。そして、試合最後の最後にファウルアウト。

 BYUH 90 − UC Davis 86  box score
  田臥 28分出場 11得点(FG 3/7 FT 5/6) 8アシスト 2リバウンド 2ターンオーバー

スターティング・ラインナップ表。左がBYUHで4番目に スターター紹介で真っ先に呼ばれて出て行く田臥。 右端がアレキシス・フォイル(GSウォリアーズのアドナル・フォイルの親戚)。真ん中はこの日21リバウンド・22得点のセンター、スコット・サリズベリー。 タイムアウト中のベンチ。 あと12秒というところでファウルアウトの田臥。7点リードで勝ちが決まっていたこともあって拍手しながら退場。 UD Davisのブラバン応援団。かなりユニーク。

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■November 17, 2001■ Hamilton Classic Tournament BYUH vs Humboldt State at Davis, CA

 Hamilton Classic Tournamentは、UCデイビス主催の4チーム・トーナメントなので、これが決勝戦。それほど実力差があるチームとは思えないのだけれど、BYUHはセンターで大黒柱のサリズベリーにファウルがかさんで苦戦。取材メモを見返したら、何度も「BYUHはエネルギーがない」と書いていた。それくらい元気のない試合で、まさかの35点差がついてしまった。大差のために後半半ば以降は控え選手同士の試合に。田臥も残り12分余でベンチに下がり、そのまま最後まで出てこなかった。

 BYUH 84 − Humboldt State 119  box score
  田臥 23分出場 6得点(FG 1/3 FT 4/4) 1アシスト 1リバウンド 3スティール 4ターンオーバー


ウォームアップ中。ユニフォームのサイドにはハワイらしくハイビスカスの花模様が入っているんだけれど、田臥クンはこれを嫌がっていた。 選手紹介で呼ばれるのを待つスターター陣。 タイムアウト中。すでにスターターはベンチに下がったあとなので、うしろで聞いている。

オマケ
絵柄の右に縦書きで入っているんだけど見えるかな…。 アップにしてみました。意味は間違っていないんだけどねぇ…。

 4チームのうち、BYUHが対戦しなかったバリー大(フロリダにある大学)に日本語のタトゥーを入れている選手を発見。どういう意味でいれているのかと一瞬考えてしまった。"The Sky is the limit"(限界はない、という意味の表現。「頑張れば何でもできる」というようにやる気を起こすための言葉として使われることも多い)の直訳だったのね。


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■November 19, 2001■ BYUH vs Chico State @Chico, CA

赤のユニフォーム。遠征中のためにUC Davis戦後も洗濯してないらしい (^^; Chico Stateのジムはやや小さめ。会場も少し暗い。
 この前日、田臥はジュニア、ヤングメンとナショナルチームのチームメイトだった北郷謙二郎(CSLAに留学中)と電話で話し、「Chico Stateは弱い」との情報を仕入れていた(CSLAはChico Stateと同じカンファレンスでよく対戦している)。ところが、BYUHがいつものスロースタートなのに加え、Chico Stateはアグレッシブなオールコートプレスをかけてきて試合で出しからBYUHを圧倒。50対36と14点リードされて前半終了。これはまた負けるのかと思ったら、後半に入って別チーム。田臥も、数字にはあまり現れていないけれど、後半出だしから積極的なプレーで、追い上げのきっかけを作っていた。フォイルが11リバウンド、26点の大活躍。

 BYUH 87 − Chico State 80  box score
  田臥 20分出場 4得点(FG 2/3) 1アシスト 2リバウンド 3スティール 3ターンオーバー

 BYUHはこれでカリフォルニア遠征を2勝1敗で終了、翌朝サンフランシスコからハワイに戻っていった。

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